看護研究の論文テーマ相談室
看護研究にお困りの方必見!? 看護研究、論文テーマ、文献もろもろとりあげます!
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7月も後半になり、暑くなってきました
病院の図書室に行くと、じめっとした暑さと本の匂いに学生のころを思い出しました(;一_一)

わたしのお目当ての本は看護研究学会プログラム
学会に行くともらえたりするあれです。抄録集です。
ぱらぱらとめくるとこれがおもしろい…

看護師のストレスについてとか、新人看護師の勤務に対する思いとか、看護師のメンタル面での研究がここ最近、看護研究のテーマとして増えてきたように思います。

さて、看護研究のテーマが決まらない、しぼれない場合にこのプログラム集が役にたちます。
患者からのクレームへの対応策についての研究なんて、看護師じゃなくても気になります(*^_^*)

プログラムの中から自分の気になるテーマを見つけて、まずは読んでみましょう。
それから、自分の病棟に置き換えて考えてみると、
「この研究をした病院ではこんな風にして成果がでたんだ」
「うちの病院ではどうしたら成果が出るんだろう」
なんて考えていくと、いままでおぼろげだった看護研究の輪郭が見えてくるような気がしませんか?

ただここで注意しなくてはならないのが、たんなるパクリにならないようにすること。
自分の病院の実態、自分の研究の動機をはっきりさせ、プログラム集を見るのはあくまで自分の中での参考にとどめましょう。(当然のことですが…)

このようなプログラム集は、自分の得たい文献を探しだすための文献(二次文献、あるいはインデックス)として使えます。

ロッカーの中、書類の山の下にプログラム集が埋まっていませんか?
プログラム集は読み物としても面白いですよ。ぜひ引っ張り出してみることをお勧めします

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【2008/07/19 19:56】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
結論が出てこない!?
そろそろっていうかごく最近!?

研究発表の時期ですね〜
がちがちになりつつ発表を述べてきた方もいるのではないでしょうか。パワーポイントを泣きながら作っている方は…ファイト

私も去年の研究発表を思い出してなかなか寝付けないことがあります(*^_^*)

なんであんなにテンパっちゃったんだろう…
なんであんなに挙動不審だったんだろう…ああ。


反省はさておき。今回は結論が出なくなっちゃった場合。

頑張って頑張って考察までたどり着いたのに・・・

あれ?
結論は「みんな知ってるよ」的なことばっかり。
「看護は観察から始まる」…川島みどりかよ?
「患者に合った方法でなければそのケアは有効でない」…そりゃそうだ。

看護師の看護研究あるあるネタと言っても差支えないでしょう。


まず、自分の言いたい結論がよく分からなくなったら自分の書いた「はじめに」を見返してみる!
鉄則中の鉄則であります。
ここで大事にしたいのは、「自分が研究で何を明らかにしたかったのか」です。


ここでひとつ「はじめに」の引例。(100%私のフィクションです。)


「看護計画が、患者にとって妥当であったのか疑問に感じた。そこで、患者へのケア方法の違いについて明確にするため研究に取り組んだ」


ここで、疑問。
看護計画が患者にとって妥当であったかどうかは事例研究。
ケア方法の違いについて明確にするのはどっちかいうと調査研究でしょう!!
(また、こういう「はじめに」が多いのも事実です。)

研究で何を明らかにするのかが絞られていないのです。
よって、結論が「よく分からない」「深みが無い」とか評価される。自分でもよく分からない。
1年研究を頑張ってきた人にはなんとも辛い言葉です。

それは、「はじめに」の目的が定まっていないから。
それほど「はじめに」は研究の内容を左右するのです。

自分の「研究で何を明らかにしたいのか」という思いを率直に「はじめに」に出すことが研究完成への近道と言えるでしょう。

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【2008/06/15 11:20】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
看護研究から逃れるためには
今まで看護研究について
「日常のなぜ?を探そう」とか、
「研究デザインが決まれば後はらくちん」とか、
前むきなことばかりブログにアップしてまいりましたが、この辺でちょっと休憩。
看護学はまあ置いといて。たまには気を抜いていきましょう(*^_^*)

今回のテーマは「看護研究から逃れるためには

どうしても私にはできないとか、
子育てでそれどころじゃないんですけどとか、
研究やってもやらなくても給料変わらないじゃんやってらんない。とか。
そんな方々のために提案。

その1.妊娠してみる。
メリット…そのうち産休に入るので、他の人が研究係に任命される可能性あり。少なくとも研究リーダーからは除外されそう。
デメリット…家族との話し合い要!産休・育休の間の収入は?家事・育児の負担も増える。

その2.職場異動を申し出る。
メリット…「他科の勉強をしたいんです!」とあくまでも向上心があることを上司に伝える。上手くいけば研究係から逃れ、院内で堂々と働ける。
デメリット…新しい科で一からやっていけるか?新しい人間関係に、慣れない仕事…。

その3.いっそ辞職。
メリット…きれいさっぱり研究から離れられる。
デメリット…次の就職先があるか?それとも主婦?別業種しちゃう?など考えることは多そう。

その4.病休をとる。
メリット…しばらくは看護研究から離れられる。
デメリット…診断書と罪悪感に耐えることが必要不可欠。

その5.「できません」「来年ならやります」を繰り返す。
メリット…優秀な人材が研究係にまわされてくるかも。もしくは1年猶予ができそう。
デメリット…上司の自分に対する信頼感は低下。

こんなとこでしょうか。
どうしても看護研究したくなかったら、逃れる道は結構ありそうです。
結局は、自分が何から優先順位をつけるかのようです。
今の職場での地位か、安定したお給料か、自分のプライベートか。考え方は人それぞれです。

最後に。看護研究をおとなしく引き受ける。
メリット…自分の看護を振り返ることができる。これもまた人生勉強。
デメリット…大変。

どうしても研究したくない時。自分と向き合って考えてみることも大事ですね

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【2008/05/17 23:08】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
看護研究いつ・何を・どうする?
4月から新しい職場、新しい科、新しいチーム編成での看護が始まりますね
そして今年の看護研究係に任命された方・・・。頭を抱えているのではないでしょうか?

時はこの歓送迎会シーズン
餞別集めながら、送別会の手配しながら、幹事しながら看護研究のことが頭を離れないことでしょう
何回やっても辛いわ〜

そんな今の時期にぴったり(?)なテーマ

看護研究いつ・何を・どうする?

です。(なんだかゼクシィ(結婚情報誌)のメインテーマみたいになってしまった。)


研究を進めていくにあたって、以下のような時期に区分できます。
1.研究の課題を発見する次期(今!3〜4月!)
2.研究の課題を明確に把握する時期
3.仮説を立てて研究の準備をする時期
4.研究計画を立てる時期
5.資料を集める時期
6.手に入れた資料を分析する時期
7.論文を作成する時期
8.研究発表の準備をする時期
9.研究を発表する次期


今の時期に行う今後1年を左右する重要な作業・・・それは研究で何をするか思いつくこと!

こればっかりは他人任せにできません

日常の中で「あれ?」「何で?」と思った一コマをメモしておく。

どうやらこれが重要のようです。

で、自分が「あれ?」「何で?」を見つけたからと言って安心してちゃいけません。

自分の感じた疑問は実はどこぞの看護雑誌で答えが既に出ているのかもしれない。
ベテランさんに聞いてみたら「あんたそんなことも知らないの!?」って怒られちゃうかもしれません。

よって、課題を把握するために文献を探してみることが必須になってくるわけです。

このように、それぞれの時期を手抜きすることなく着実にこなしていくことが必要です。
どこかの時期を飛ばすと、あとから研究はワケが分からなくなってきます。

日常の業務を、「何で?」という目線から一度見てみることが大事です


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【2008/03/11 00:47】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
研究デザインとは
研究デザイン。

なんかかっこいい建築家のデザイン画的なモノを思い浮かべるのは私だけでしょうか。
マス目のある紙に定規でしゃーっと線が引いてあるようなやつね!


さて、看護師のいう研究デザインとは。

研究の方法、データ収集の方法を分かりやすくまとめたもののことです。
これがしっかりしていると、看護研究が脱線することもなく、指導者も指導しやすく、指導される方も説明しやすいという。研究計画書を作る前に自分で大まかに書いてみるのがいいでしょう。

で、研究デザインは大きく二つに分けられることができます。
「質的研究」と「量的研究」。
看護学校の授業で習った方も多いと思います。
「質的研究」とは、いわゆる看護の質に関わる研究をしたいときに。
事例研究や看護の場面での対処法を追及したいときはこの「質的研究」になることが多いと思います。

そして一方の「量的研究」とは、数字で明らかにする研究のことを指します。国勢調査、世論調査などを想像して頂ければ分かりやすいかと思います。

同じような研究テーマでも、患者の様子、経過、何かを行ってそれでどうなったか…というような場合には質的研究、
疼痛の程度や数値の変化、患者グループAとBの因果関係に仮説を立てて証明する…というような場合には量的研究になります。

質的研究
1)事例研究
2)事例研究以外の研究

量的研究
1)記述的研究デザイン
2)相関関係検証型研究デザイン
3)準実験的研究デザイン

この5パターンに大まかに分けられます。
このパターンによって研究方法、データの収集方法、先行研究の収集方法も違ってきますので、自分のしてみたい研究がどれにあてはまるのか考えてみることが必要です。


漠然としたテーマから看護研究に仕上げるのは並大抵のことではありませんが、私はここまでが最大の難関であると考えます。
あとは集計してデータ分析にあたるだけ

最初に苦労する方が後は楽です。まずは取りかかってみましょう

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【2008/01/16 17:20】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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